Prime Retail Markets Across Japan

Isao Suga

Executive Director, Head of Retail Services, Japan

電話 +81 (3) 3596-7033

連絡

レポートをダウンロード

レポート要旨

成熟していると言われるこの日本リテール市場、それでも着実にゆっくりとその地殻変動が進んでおり絶えずランドスケープを変化させている。エリアの再開発プロジェクトは人の流れを変え、サブマーケット毎のファンダメンタルに影響を与えている。

こういった動向につれて、各市場の相対的位置づけも当然に変わってきている。王者である銀座は第1位を譲らないものの、その他56市場は活発的に変動していくことが予想される。特に新宿は表参道、原宿、青山との賃料水準の差を徐々に埋めており、新宿エリアの需要と供給のバランスを考慮すると、近いうちに新宿は表参道、原宿、青山を越えて、賃料第2位に浮上するだろう。また、長期的に渋谷と池袋の再開発プロジェクトは賃料を上昇させる影響を与えると予想される。特に渋谷の再開発プロジェクトは同エリアのリテール市場のランドスケープを変えることが期待され、かつ持続可能なリテールエリアの拡大に繋がるだろう。池袋の場合、駅周辺の再開発プロジェクトは既存の商業エリアに所在するプロジェクトであるため、エリアのイメージアップとなり更なる成長にも貢献するだろう。

日本リテール市場の傾向については、オムニチャネルの深化もあり、店頭のショールーム化に留まらず、絶えずコンテンツを提供することにより「消費者の帰属意識」を形成させるコミュニティ重視型店舗へのシフトが見られる。また、ポップアップショップ、アスレジャー、フードホールなど、消費者選好の移り変わりとともに市場の構成自体も変化をしていくことが予想される。


TOP20ランキング

エリア

2017

2四半期

2016

2015

/坪単価/

(2017年第2四半期)

USD/SF/

銀座 ティア 1

1

1

1

 

400,000

1,209

表参道 ティア 1

2

2

2

 

300,000

907

原宿 ティア 1

2

2

5

 

300,000

907

青山 ティア 1

2

2

5

 

300,000

907

新宿 ティア 1

5

5

2

 

280,000

846

銀座 ティア 2

6

6

2

 

250,000

756

心斎橋・御堂筋 ティア 1

6

7

8

 

250,000

756

渋谷 ティア1

8

8

7

 

200,000

605

表参道 ティア 2

9

9

8

 

150,000

453

原宿 ティア 2

9

9

8

 

150,000

453

青山 ティア 2

9

9

8

 

150,000

453

池袋 ティア 1

9

9

13

 

150,000

453

梅田 ティア 1

9

9

15

 

150,000

453

新宿 ティア 2

9

9

15

 

150,000

453

吉祥寺 ティア 1

15

15

13

 

120,000

363

栄 ティア 1

15

16

8

 

120,000

363

銀座 ティア 3

17

16

15

 

100,000

302

六本木 ティア 1

17

16

15

 

100,000

302

自由が丘 ティア 1

17

16

15

 

100,000

302

丸の内 ティア 1

17

16

21

 

100,000

302