クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド、DTZと統合へ


  • 象徴的な「クッシュマン•アンド•ウェイクフィールド」のブランドが両組織を統一
  • 顧客中心主義で高度な専門人材がより広範かつ高度な能力を発揮
  •  統合会社はあらゆるサービスラインと世界中の主要な市場で強力なプレイヤーに
  • 資本の充実した株主が新会社の将来成長への投資をコミット

シカゴ・ニューヨーク、2015年5月11日 - クッシュマン•アンド•ウェイクフィールド(以下、C&Wといいます。)とDTZは、このほど経営統合に関する最終合意に達し、世界最大級の不動産サービス会社となります。

「クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド」のブランドの下で運営されるこの新会社は、55億米ドルを超える収益、43,000人を超える従業員を有するとともに、お客様のために全世界で40億平方フィート(3.7億平方メートル)を超える不動産を管理することになります。このフルサービス機能は、各地域市場に根づいたプレゼンスと世界の主要市場での大規模なコアサービスとの比類のないコンビネーションを提供します。

「DTZは、著名な「クッシュマン•アンド•ウェイクフィールド」ブランドの下での統合を誇らしく思います。両社は見事に補完し合うスキルを保有し、ニューヨーク、ロンドン、上海という異なる地域に展開しており、すばらしい組み合わせとなるでしょう。」と、新会社の会長兼CEOに就任予定のブレット•ホワイトは述べました。さらに「広さと深さは、顧客にサービスを提供するうえで重要ですが、それは単なる規模のことではありません。C&WとDTZの強い特徴である地域の専門性と深い顧客サービスのことであり、最終的に今後私たちを差別化するものです。」と述べました。彼はかつてCBREのCEOであり、30年以上の経験を持つ業界のリーダーです。

投資家(TPG、PAGとOTPP)を代表してTPGのアジア地区共同マネージング•パートナーであるベン•グレイは次のように述べました。「私たちが、この業界での心躍る成長ストーリーの一翼を担ってきたことは喜びです。新クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドのため、私たちには大きな志しがあります。私たちの結びつき、実行力、資本を通じてこの世界的なリーディング企業の持続的な発展・繁栄を支援する準備ができています。 」

「この統合は、私たちが過去18ヶ月以上をかけて達成した多大な勢いの下に構築されるものであり、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドを、拡大・強化されたグローバルサービスプラットフォームから世界中のお客様に付加価値を提供する存在にします。」とC&Wの社長兼CEOであるエドワード•フォーストは述べました。「新会社は、お客様の目標達成を支援し、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドチームに実りある未来を与える高い能力をもって、この業界が提供しなければならない最高のものを体現することになるでしょう。」

統合完了後、現C&WインターナショナルCEO兼欧州中東アフリカ地域CEOであるカルロ・サンタルバーノは、シニア•グローバル•リーダーシップの役割を担います。現C&W北米地域CEOであるジョン•サントラはCOO兼最高統合責任者となり、現DTZグローバルCEOであるトッド・リッカーマンは、社長に就任します。

新クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドは、あらゆるサービスラインおよび世界のすべての主要な地域においてトップクラスのグローバル不動産サービスプロバイダーとなるでしょう。お客様に優れた結果を提供するため、新会社は、両社の高度な専門人材の粘り強い起業家精神と顧客中心の企業風土とともに、世界中のより大きな経営資源を活用することができるようになります。

C&Wの80.1%の株主であり欧州有数の上場投資会社であるEXORについて、TPGの創立パートナーであるデビッド•ボンダーマンは、次のように述べました。「この統合によって創出される将来性は、直近8年を超えるEXORのC&Wに対するサポートおよび市場における位置付けがなければ不可能でした。EXORは事業の成長において大いなる成功を収めました。DTZとの統合によりこの事業は世界の不動産の成長トレンドに乗って一層よい立場となるでしょう。クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドは、グローバルな不動産ビジネスにおいて、最強のブランドの一つであり、私たちはこの偉大な会社の拡大を共有する機会を得たことを嬉しく思います。 」

統合契約は、年末前に完了する予定であり、慣例的な取引条件に従うものとされています。 


クッシュマン•アンド•ウェイクフィールドについて 
クッシュマン•アンド•ウェイクフィールドは、不動産の使用や投資のあらゆる面で顧客へのアドバイスや代行を行います。1917年に設立され、60カ国に259の拠点を有し、16,000人を超える専門家を擁しています。不動産のテナントや投資家に対し、あらゆるタイプの不動産について、リーシング、売買、エクイティ、デット、ストラクチャード•ファイナンス、コーポレート・ファイナンス、インベストメントバンキング、鑑定評価、コンサルティング、コーポレートサービス、プロパティマネジメント、ファシリティマネジメント、プロジェクトマネジメント、リスク管理を含む多様なサービスを提供しています。

DTZについて
DTZは、不動産ソリューションに関するあらゆる範囲をカバーし、不動産の所有者、テナントおよび投資家に対し提供される世界中の事業用不動産サービスにおけるグローバルリーダーです。同社のコア機能は、リーシングエージェンシー、テナントレップ、グローバルテナントサービス、プロパティマネジメント、ファシリティマネジメント、ファシリティサービス、キャピタルマーケッツ、インベストメントマネジメント、アセットマネジメント、鑑定評価、リサーチ、コンサルティング、プロジェクトマネジメントや開発管理などがあります。DTZ は、19億平方フィート(1.71億平方メートル)のプロパティマネジメント、13億平方フィート(1.24億平方メートル)のファシリティマネジメントを提供しています。同社は、2014年において機関投資家、企業、政府と民間の顧客のために世界中で630億ドルの取引を完了しました。
DTZはシカゴに本社を置き、50カ国の260か所以上のオフィスで26,000人を超える従業員を擁し、卓越性、クライアント擁護、誠実さと協力の企業文化を体現しています。

TPGについて
TPGは、1992年に設立された世界的に有力なプライベートエクイティ投資会社で、670億ドル超の資産を管理し、サンフランシスコ、フォートワース、オースティン、ダラス、ヒューストン、ニューヨーク、北京、香港、ロンドン、ルクセンブルク、メルボルン、モスクワ、ムンバイ、サンパウロ、上海、シンガポール、そして東京に事業所を有しています。TPGは、レバレッジド•バイアウト、資本再構成、スピンアウト、成長投資、合弁事業および事業再編を通じてグローバルな上場企業および非上場企業への投資に関する豊富な経験を有しています。北米においてよく知られた企業や不動産への投資には、バーガーキング、Northern Tier Energy、ペトコ、ジェイクルー、テイラー・モリソン・ホーム(NYSE:TMHC)、ST Residential、Hotwire、ニーマン•マーカスおよびチョバーニへの投資が含まれています。TPGは、20年間、アジアで活動しており、Shenzhen Development Bank(深セン発展銀行)、China Grand AutoおよびBTPNへの大規模な投資を完了しました。TPGはオーストラリアでも活発に活動しており、Healthscope、マイヤーデパート、Inghamsへの投資実績があります。 

PAGについて
PAGは、アジアに拠点を置く最大級のオルタナティブ投資運用会社で、プライベート•エクイティから不動産、アブソリュート・リターン戦略におよぶファンドを運用しています。PAGは、現在、運用資産残高120億ドルを管理し、香港、上海、東京、シドニー、シンガポール、深センおよびデリーの拠点に300人を超えるスタッフを擁しています。PAGのプライベート•エクイティ戦略であるPAGアジア•キャピタル(「PAGAC」)は、汎アジア・バイアウトファンドであり、その現在のポートフォリオには金融サービス、医薬品、自動車サービスや消費者リテールセクターの統制と構造化に関する投資が含まれています。プライベート・エクイティにおける豊富な投資経験に加えて、PAGは、不動産投資における確固たる投資実績を有し、アジア全体で200億ドルを超える500件以上の不動産関連投資を完了しています。

OTPPについて
2014年12月31日現在純資産1,545億ドルであるオンタリオ州教員年金基金は、単一職域の年金基金としてはカナダ最大です。独立した組織であり、年金基金の資産を投資し、オンタリオ州の31万1,000人の現役及び退職した教員の年金を管理します。