アップグレード移転が増加 - 2014年第2四半期オフィス・レポート

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クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドは、2014年第2四半期(4月1日~6月30日)の東京オフィス賃貸市場に関する調査レポート「MARKETBEAT OFFICE TOKYO Q2 2014」を公表しました。本レポートはグレードA*のオフィスビルに関して以下のとおり分析しています。 (*「築10年以内かつ基準階面積380坪以上」の物件をグレードAと定義しています。)



1. 中小企業からの移転の問い合わせ数が増加傾向にあり、景況感は大企業にとどまらず中小企業のオフィス床需要にまで浸透しつつあります。



2. グレードAビルの空室率は、第1四半期の3.1%から今期は2.8%へと低下しました。ただし、賃料は横ばいでした。



3. アップグレード移転の増加に伴い、中程度の価格帯のグレードAビルに品薄感があり、移転の選択肢は狭まっています。



4. オフィスビルの今年や来年の年間新規供給量は過去10年間の平均値を下回っていることから、空室率は低下傾向で推移していき、今後の需給はオールグレードとグレードA市場の賃料に上昇圧力をかけていくと予想します。

                                                             以上