グレードAビルの需給回復、テナント賃料負担力が上昇 - 2013年第4四半期オフィス・レポート

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クッシュマン·アンド·ウェイクフィールドは、2013年第4四半期(10月1日~12月31日)の東京オフィス賃貸市場に関する調査レポート「MARKETBEAT OFFICE TOKYO Q4 2013」を公表しました。本レポートはグレードA*のオフィスビルに関して以下のとおり分析しています。 (*「築10年以内かつ基準階面積380坪以上」の物件をグレードAと定義しています。)

1. 景況感は製造業、非製造業とも大幅に改善し、テナントからの移転の問合せ数、館内増床、拡張移転需要のいずれも増加基調であり、市場は徐々に改善してきている。

2. オールグレード市場には依然として空室が相応に残っているため、人気のあるビルに対する品薄感が流布するまでには至っていない。しかし人気物件の選択肢の幅は狭くなってきている。

3. グレードAの賃料水準に関しても、テナントはビルオーナーから提示された高めの賃料を受け入れる傾向が出てきた。

4. 空室率は今後、2014年前半の新規供給集中により一時的には上昇する局面もあり得るが、低下基調で推移するだろう。グレードAの賃料は継続的に引き上げられていくと予想される。
                                                              以上